生成AI時代の英語授業を探る ― アイード×ハーバード教育大学院にて研究を行う上村洸貴先生「英語授業ラボ」開催

英語教育分野でテクノロジーを活用したソリューションを展開するアイード株式会社は、ハーバード教育大学院在学中の上村洸貴先生(長崎北高校教諭)とともに、生成AIを活用した授業実践を共有・議論し、英語教育の新たな可能性を探るオンライン交流イベント「英語授業ラボ」を開催します。
 
アイードは、グローバルで1,000社以上が導入する英語スピーキング評価AI「CHIVOX®」を中核に、教育現場と連携した英語教育支援を展開しています。英検®二次試験対策アプリ「英スピ®」や、公立・私立高校で多数導入されているスピーキングテスト「SEATS®」の提供を通じて、先生方の指導効率化・生徒の学習効果向上を支援してきました。こうした取り組みを背景に、生成AIの教育活用について現職教員と議論する本イベントを企画しました。これまではクローズドな形で実施してきた「英語授業ラボ」を、今回初めて一般公開し、全国の先生方に広くご参加いただけるようにしました。
 
近年、英語教育の現場においても生成AIを活用する事例が増えてきています。英文添削やスピーキング練習など、多様な場面で導入の可能性が広がる一方で、使い方が確立されておらず「授業でどう取り入れればよいかわからない」と悩む先生方の声も少なくありません。今回の「英語授業ラボ」は、そうした生成AI活用に課題を抱える英語科教員にとってヒントとなりうる場を提供し、授業の新しい可能性を探ることを目的としています。
当日は、上村先生による最新の授業実践・研究内容に関する講演を実施。さらに、英語科教員同士が意見交換を行う時間を設けることで、生成AI活用のノウハウやアイデアを共有し、全国の教育現場をつなぐコミュニティ形成を目指します。