比べず、育つ。~オランダ体育が引き出す自信と笑顔~

「体育の授業で、競わなくていいんですか?」
 
そんな問いが頭に浮かぶかもしれません。
 
でも、実際にオランダの小学校では、勝ち負けを競うことを目的としない体育が広く実践されています。
 
子どもたちは自分のペースで体を動かし、「できた!」という小さな達成感を大切にしながら、他者と比べることなく自分の身体と対話しています。
 
このイベントでは、オランダの教育現場で10年以上にわたり体育を教え、現在は日本の学校や教員研修でもオランダ体育の知見を広めている安井隆さんをお迎えします。
 
「走るのが遅い」「球技が苦手」「運動が嫌い」──そんな子どもたちが、体育の時間を楽しいと思えるようになるには、どんな視点が必要なのか。
 
運動能力ではなく意欲と自己肯定感を育む体育とは、どのようなものなのか。実際の授業のエピソードや教師の悩みにも触れながら、今ある“あたりまえ”を問い直します。
 
子どもたちにとって、もっと優しく、もっと深い学びの場としての体育。その可能性を一緒に考えてみませんか?
 
【こんな方におすすめ】
・「生徒ファースト」な学校づくりに興味がある方
・体育の授業を変えていきたいと考えている方
・中学校を支える、変えていく「仲間」と出会いたい方
・他者の見方・考え方を大切にできる方
・もっと楽しくなるようなことを考えたい方
・学校の先生、教育関係者、教師を志す学生など
★先生以外のお仕事をされている方も歓迎します★