和歌山発!AI映像分析が子どもの学びを変える~町の公園から切り拓く「成長型スポーツ教育」とは

和歌山県北部の紀美野町が、今年4月オープンする新スポーツ公園に、AI映像分析技術を常設します。

子どもたちは自分のプレーをAIカメラで撮影・解析し、データをもとに課題を発見する…これは単なるスポーツ施設の刷新ではなく、「見る・考える・改善する」というPDCAサイクルを体験的に学ぶ教育実践の場です。

地方自治体が最先端テクノロジーを導入し、主体的な学びと問題解決力を育む環境を整備した本事例は、全国の学校教育現場にとって大きなヒントとなるでしょう。

官民連携による持続可能な運営モデルと、その可能性はいかに…。

記事の要約

和歌山県紀美野町は、2026年4月に「紀美野町スポーツ公園」をリニューアルオープンする。

本プロジェクトは、株式会社SPLYZA(静岡県浜松市)が提供するAI技術を活用した、地方自治体施設としては先進的な映像解析環境を導入している。

具体的には、映像分析ツール「SPLYZA Teams」とAIマーカーレス3D動作解析アプリ「SPLYZA Motion」を、サッカー場、野球場、体育館に常設する。
これにより、子どもたちは自らのプレーをAIカメラで撮影・解析し、客観的に振り返りながら課題を発見・解決するPDCAサイクルを実践できる。

施設は人工芝サッカー場、野球場、体育館、テニスコート、宿泊棟、カフェ・レストランを備え、地域スポーツから合宿・公式大会まで幅広く対応する。
民間ノウハウを導入するDBO方式により、持続可能な経営モデルを構築し、地域財政を圧迫しない新たな自治体スポーツ施設のモデルケースを目指している。
(出典元:2026年2月6日 PR TIMES・株式会社SPLYZAより)


今後の学校教育に生かせる内容と可能性は?

このプロジェクトは、学校教育におけるICT活用と主体的な学びの実現モデルとして大きな可能性を持っています。

AI映像分析技術を用いることで、生徒たちは自分のプレーを客観的に振り返り、仲間との対話を通じて課題を発見・解決する力を養うことができます。
これは体育・スポーツ教育だけでなく、探究学習やSTEAM教育にも応用可能な「思考力」「問題解決能力」の育成手法です。

また、3D動作解析による科学的アプローチは、データリテラシーやエビデンスに基づく意思決定の重要性を学ぶ機会となります。
官民連携のDBO方式による持続可能な運営モデルは、学校施設の地域開放や地域スポーツクラブとの連携において参考になるでしょう。

将来的には、このような「成長型スポーツ拠点」が全国の学校や地域に展開されることで、すべての子どもたちがテクノロジーを活用しながら主体的に学び、成長できる環境が実現する可能性があります。
そして、地方においても最先端の教育インフラを整備できることを示した点で、教育格差解消への貢献も期待されます。


情報元はこちらからご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000012922.html