AI×英語試験対策!日本初DET特化カリキュラムが教育現場を変える~2026年度から全国導入へ

留学に必要な英語試験が、AIの力で大きく変わろうとしています。

AIGMA社は、オンライン英語試験「Duolingo English Test(DET)」に特化した日本初のカリキュラムを開発し、2026年度から国内の大学・高校への本格導入を開始します。

AI技術を活用した学習指導と受験サポートにより、教職員の負担軽減と生徒の学習効果向上を同時に実現。

すでに25校以上の教育機関が関心を示し、7大学が導入検討を開始しています。

記事の要約

株式会社AIGMA(千葉県松戸市)が世界で急拡大するオンライン英語試験「Duolingo English Test(DET)」に特化した受験対策カリキュラムを日本で初めて開発し、2026年度より国内大学・高校への本格導入を開始する。

DETはハーバード大学やスタンフォード大学を含む世界6,000機関以上が採用し、自宅からオンラインで受験可能かつ低価格であるため、従来のTOEFLやIELTSに加えて留学試験の主流となりつつある。
しかし日本国内ではDET特化の指導ノウハウが存在せず学生は独学を強いられていた。

AIGMAは独自の分析に基づくDET攻略メソッドとAI技術を活用した学習指導を組み合わせたカリキュラムを開発し、N高グループでトライアル導入を開始した。
12月8日の説明会には25校以上が参加し、そのうち7大学が来年度からの導入検討を開始している。
(出典元:2025年12月18日 PR TIMES・株式会社AIGMAより)​

今後の学校教育への示唆は?

このAIを活用した英語教育支援は、教員の負担軽減と学習者の個別最適化を同時に実現する可能性を持っています。

特にAIによるライティング・スピーキング添削機能は、これまで人的リソースの制約で十分に提供できなかった即時フィードバックを可能にし、学習効率を飛躍的に向上させます。
オンライン受験という形態は地理的・経済的格差を縮小し、留学希望者の裾野を広げる切り札となるでしょう。

今後は英語教育にとどまらず、AI技術を活用した個別指導型カリキュラムが他教科にも展開され、学習者一人ひとりの習熟度や学習スタイルに応じた教育の個別最適化が進むと考えられます。

教育機関は外部の専門的サポートを活用しながら、グローバル基準の評価システムを取り入れ、国際的な教育環境の構築を加速させていくことが期待されます。


情報元はこちらからご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000160231.html