オンラインサロンの開設:コロナ禍での塾先生とのつながり
宮崎先生は、全国の塾の先生のご友人とコロナの影響で実際に会うのが難しい中で、何らかの形でつながりを継続したいという思いから、オンラインサロンを作りました。
先生は、神奈川県の大和市で宮崎教室という学習塾を運営しています。小学生から高校生までの受験対策と、そろばん、習字、プログラミングの教室も開設しています。今年で37年目になるそうです。
オンラインサロンでは、北海道から九州まで、30数塾の先生方とつながる場となっています。置かれている立場も違い、それぞれ塾の運営は難しい面もありますが、様々な情報を共有、提供することで、コロナの中でもつながりを継続することができました。
塾の運営に関連する組合のような組織はたくさんありますが、宮崎先生が開設したオンラインサロンは、特に個人で塾を運営している先生方が一人きりになったときに、思考を共有し、相談できる場となっています。
オンラインサロン塾Cafeの活動
広告や宣伝の方法が、印刷物からインターネットへと変わってきた中で、どのようにネット広告を行えば良いのか、手法や対策の情報を提供したこともあります。また、Googleの検索順位を上げるために、塾が個別にやるよりも、ポータル的にみんなで集まって作ったものを持つ方が有利なので、そのようなことができないかも考えています。
宮崎先生のつながりから講師をお願いし、その分野の専門家が、小学生向けの教材紹介や塾のホームページのアップデート方法、マーケティングや大学入試などについて、テーマも幅広くさまざま情報を共有する会となっています。
つながりを深めるオフ会:リアルな対面がもたらす価値
オンラインサロンは、雑談が多いところもあるのですが、塾Cafeは、まだそこまでいけてないように感じています。リアルにオフ会を開き、飲み会などでつながりを深める必要があると思います。
まだオフ会を十分に開催できていないので、ぜひ実施したいと思っています。オフ会の延長上で雑談も活発になると思います。
今のところは勉強会的が中心になっていますが、去年は、熊本の山中先生がネットに投稿している「塾の勘違いシリーズ」を、山中先生のもと、みんなで考える会を毎月開催しました。
宮崎先生のビジョン
最後に、宮崎先生が、今後塾Cafeをどのように発展させていきたいのかをお聞きしました。
オンラインサロンは、ただ情報を受け取るだけになりがちですが、参加してくださった皆さんが積極的に発言できるような方向性に持っていきたいと思っています。
リアルに会ったことのない人もたくさんいるので、直接会う機会を設けたり、引き続き、オンラインで積極的に話をすることが重要だと考えています。
ぜひさまざまな立場、分野から参加してほしいと思っています。
それぞれの立ち位置から参加していただき、「ああ、それもできるんだ」という新たな気づきにつながることを期待しています。
塾の先生は、一人で活動していると、自分の良いところに気づきにくいものです。自分の塾と他の塾とを比較することで、自分たちの塾が何を特徴として持っているのかが分かるはずです。
別にいいところなんてないけど…と思っている人にこそ、参加していただきたいと思います。
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▼塾Cafe宮崎先生とエデュマッチ宮城島の対談