※分科会のみの参加もOKです。参加費は全体会参加を含めた金額になりますことをご了承ください。
※サイト内主催者(実行委員会)事前アンケートは、全国交流集会のみに使用します。ご協力をお願いします。
現在、各地で学校統廃合が急増しています。その方途の1つとして、義務教育学校、小中一貫校を用いるケースも多いです。
2016年4月、前年の学校教育法改正を受け、小中一貫の「義務教育学校」が開設されました。総務省が人口減などに応じて自治体に公共施設削減を求めた公共施設等総合管理計画(2014年)、さらに58年ぶりに改正された文科省による学校統廃合の「手引き」の影響、― 特に、単学級以下校の速やかな学校統廃合の検討、「スクールバスを用いてもおおむね1時間以内」既定の追加 -がリンクして、全国で学校統廃合、実質的統廃合である小中一貫校化の増加が顕著になっています。また、そのような強引な改革のもと、子どもたちが取り返しのつかない「傷」を負うような事態、結果としての「荒れ」なども出現していることが各地から報告されています。
学校統廃合と小中一貫教育を考える全国ネットワークを中心とした実行委員会で、毎年、全国交流集会を開催し、2023年兵庫県神戸市、2024年東京都小金井市(東京農工大学)で開催しました。
2025年3月2日(日)は、東京都小平市の白梅学園大学を会場に、第14回集会を開催します。