AI通訳機を全国小中学校へ!無償提供プログラムを開始

次世代のグローバル人材育成を目指し、ポケトーク株式会社が画期的な教育支援プログラムを始動しています。

74言語に対応するAI通訳機「ポケトークS2」を全国の小中学校に寄贈する「Hello, world!」プログラムの募集を2月14日より開始。
2年間の通信料が不要で、世界170以上の国と地域での利用が可能な最新機種を通じ、日本の教育現場における言語の壁に挑みます。

【記事の要約】
ポケトーク株式会社は2025年1月27日、AI通訳機「ポケトーク」の学校寄贈プログラム「Hello, world!」を発表した。
このプログラムは、国際社会で活躍できる人材育成を目指し、全国の小中学校を対象としている。

「ポケトークS2」は2024年10月から販売が開始され、74言語の音声・テキスト翻訳、11言語のテキスト翻訳に対応している。
世界170以上の国と地域で使用可能なeSIMを内蔵し、2年間の通信料が不要という特徴を持つ。

応募期間は2025年2月14日から3月14日までで、3月20日に対象校が決定される。
すでに私立富士学苑中学校や神戸市教育委員会での活用事例があり、英語学習の効率化や外国人児童生徒への母語支援で成果を上げている。
(出典元:2025年1月28日「こどもとIT」より)

教育活用の可能性と展望は?

グローバル教育の革新
多言語コミュニケーションツールの導入により、児童生徒が実践的な異文化交流を体験できる環境が整備されます。
これは従来の語学教育の枠を超えた、より実践的なグローバル教育の実現につながっていくでしょう。

インクルーシブ教育の促進
外国人児童生徒への母語支援ツールとして活用することで、より効果的な学習支援が可能となります。
これにより、多様な背景を持つ生徒たちが平等に教育を受けられる環境づくりが進むでしょう。

教育のデジタルトランスフォーメーション
AIを活用した言語支援ツールの導入は、教育現場のデジタル化を促進し、より効率的で効果的な教育手法の開発につながります。
「言葉の壁をなくす」という理念のもと、次世代のグローバル人材育成に向けた新たな教育支援の形が確立されつつあるのではないでしょうか。

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https://edu.watch.impress.co.jp/docs/news/1657953.html