研修で大事なのは、インプットとアウトプットのバランスです。
特に、コーチングや生徒とのコミュニケーションの研修においては、
そのバランスが非常に重要です。
今回は、簡単に自塾で出来る、最適なバランスのコーチング研修について紹介させていただきます。
3:7のバランスを保つ
研修に限らず、学びのバランスは3:7が最適と言われています。
これは、インプットとアウトプットのバランスです。
100分の学びであれば、30分がインプット、70分がアウトプットという事です。
受験勉強においては、学校での学びの多くがインプットだと思います。
学校で学んだ時間の、2.3倍の自学の時間を取る事で、おおよそ3:7のバランスの取れた学びになります。
生徒さんにもこう伝えてみてください。
「今日は学校で何時間勉強したんや?」
「その中で、学校の先生の授業を聞く時間は何時間あったんや?」
「それじゃその2.3倍の自学をすれば完璧や!」
と。
講師研修も、3:7を守ろう
生徒の学びだけではなく、講師の学びも3:7の黄金比を創造しましょう。
どうしても講師研修は、インプットが多くなりがちです。
研修時間の7割がアウトプットになるようにタイムスケジュールを作成し、それ通りに研修を実施する事で、
今まで以上に講師の学習意欲は上がっていきます。
今回、自塾で実施するのはなかなか難しい、
【生徒の話を聴く】ことをテーマにした研修動画を作成しました。
しかも、インプットとアウトプットが完璧な動画です。
傾聴のスキルが、教育コーチングの根底
【生徒の話を聴く】ことを、コーチングでは傾聴のスキルと言います。
傾聴のスキルには細かいテクニックがありますが、その中の2つのスキルを紹介し、
その後アウトプットのお手本を提示した動画になっています。
さらに、動画を視聴した後、講師たちでアウトプットする手順を伝えていますので、自塾でアウトプットまで出来る内容になっています。
ぜひ一度ご覧いただき、自塾の研修にもご活用ください。