この度、教育関係者向けイベント「教育と生成AI 大研修会2026」が、今年8月から9月にかけて全国5都市で開かれます。実践発表やワークショップを通じて、生成AIを学校現場でどう使うかを具体的に学べる機会です。
生成AIの“使いどころ”を現場目線で学べる
教育現場での生成AI活用に関心が高まるなか、教育者コミュニティ「LEG(ロイロ教育者グループ)」主催の「教育と生成AI 大研修会2026」が、福岡・大阪・仙台・東京・名古屋の5都市で開催されます。協賛は株式会社LoiLo(神奈川県横浜市)で、参加費は無料。対象は教員、教育委員会関係者、ICT支援員などの教育関係者です。
本研修会の特徴は、生成AIに詳しい専門家の知見と、各地域の先生方による実践事例の両方に触れられる点です。学校現場では、生成AIに対して期待がある一方で、「授業でどう使えば効果的か」「校務に取り入れる際の注意点は何か」といった迷いも少なくありません。
イベントでは、こうした疑問に対して、トークセッション、実践発表、ワークショップを組み合わせながら具体的なヒントを共有します。単なる情報提供にとどまらず、参加者同士が課題や工夫を持ち寄り、校種や地域を越えて交流できる場として設計されているのもポイントです。
会場ごとに異なる登壇者とプログラム
各会場では、生成AIや教育分野に知見を持つゲストが登壇予定です。福岡会場には熊本大学大学院の前田康裕氏、大商学園高等学校の中村天良氏、仙台会場には東京学芸大学附属小金井小学校の鈴木秀樹氏、広島工業大学の安藤明伸氏が登壇します。東京会場では札幌国際大学の安井政樹氏、名古屋会場では一般社団法人メディア教育研究所の今度珠美氏、青山学院中等部・青山学院大学の安藤昇氏が登壇予定です。
プログラムは会場ごとに異なるため、参加者は自校の課題や関心に近いテーマを選びやすくなっています。地域の実践を聞けることで、導入のハードルを下げやすい構成といえそうです。
開催日程と対象者
開催日程は、福岡が8月2日、大阪が8月11日、仙台が9月5日、東京と名古屋が9月6日です。いずれも半日から夕方にかけての開催で、無料で参加できます。
対象は教育関係者全般で、教員に加えて教育委員会関係者やICT支援員も含まれます。授業づくりだけでなく、校務改善や校内研修の企画に関わる立場の人にとっても参考になりそうです。
主催するLEGは、株式会社LoiLoが認定・支援する地域ごとの教育者コミュニティで、「学ぶ、出会う、助け合う」を掲げて活動しています。ロイロノート・スクールをきっかけに生まれたつながりを基盤にしつつ、学校や校種を越えた実践共有の場を広げています。
生成AI研修が今求められる理由
生成AIは、教材案のたたき台作成、文章の要約、問いづくり、振り返り支援、校務文書の下書きなど、教育現場での活用余地が広がっています。一方で、出力の正確性、個人情報の扱い、児童生徒の思考機会をどう確保するかといった論点もあり、導入には実践知が欠かせません。
今回の研修会は、こうした期待と懸念の両方を踏まえながら、現場で使える形に落とし込むための機会といえます。特に、先行実践を共有し合える場は、校内で生成AI活用を進める担当者にとって有益です。
💡 先生へのポイント
- 生成AIの活用は「何ができるか」より「どの業務・授業課題に当てるか」で考えると導入しやすいです。
- 参加前に、自校で困っている場面(授業準備、評価、校務文書など)を整理しておくと学びが具体化します。
- 校内展開を見据えるなら、実践事例だけでなく運用ルールや注意点にも注目すると有効です。
まとめ
今回の「教育と生成AI 大研修会2026」は、生成AI活用の可能性と実務上の論点を、教育現場の実践に即して学べる機会です。詳細や申込は下記の出典をご覧ください。授業改善や校務効率化を進めたい教員・ICT担当者にとって、地域を越えた知見に触れられる貴重な機会になりそうです。
出典:教育現場における生成AI活用を学ぶ「教育と生成AI 大研修会2026」を全国5都市で開催! | 株式会社LoiLoのプレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000261.000024975.html




