この度、教育AI活用協会が、実際の高校での策定プロセスをもとにした生成AIガイドライン設計の勉強会を4月30日にオンライン開催します。固定ルールではなく、変化に追随できる運用設計を学べる内容で、教員や管理職に実践的なヒントを提供します。
「使うかどうか」だけではない高校現場
一般社団法人教育AI活用協会(東京都港区)は、教育関係者向けオンライン勉強会「実録・とある高校の生成AIガイドラインを設計して──固定ルールから『進化に追随する設計』へ」を2026年4月30日(木)に開催します。テーマは、生成AIの利用可否を決めることにとどまらず、学習の質や評価、倫理、透明性まで含めてどうルールを設計するかです。
文部科学省のガイドラインを土台にしつつも、AI技術は急速に変化しています。そのため、学校現場では「一度決めたら終わり」の固定的な規則ではなく、状況に応じて見直せる設計が求められています。
実例ベースで学ぶガイドライン設計
今回の勉強会では、実際の高校で進められている策定プロセスをもとに、何を原則として固定し、どの部分を柔軟に運用するのかを具体的に解説します。講師は、studio veco代表であり同協会副代表の伊藤雅康氏です。
プログラムは20時開始で、オープニングの後に約40分の講演、続いてQ&Aとディスカッションが予定されています。現場での運用を想定した内容のため、管理職や情報担当だけでなく、授業改善や校内ルール整備を考える教員にも参考になります。
参加しやすいオンライン形式と月1開催
開催形式はZoomによるオンラインで、参加費は共創会員が無料、一般体験参加は1,500円(税込)です。対象は、高校で生成AIガイドラインの策定・見直しを検討している教員や管理職、文科省の方針をどう現場に落とし込むか悩む教育関係者、著作権や倫理の扱いに関心のある方などです。
また、教育AI活用協会では、オンラインセミナーや録画視聴、月次定例会などの特典を持つ「共創メンバー」も募集しています。教育現場でAI活用を進めるには、単発の学習だけでなく、継続的に情報を更新し合えるコミュニティづくりも重要になりそうです。
💡 先生へのポイント
- 生成AIの校内ルールは「禁止・許可」だけでなく、学習目標と評価基準を先に整理すると設計しやすい
- 一度作ったガイドラインも、技術や制度の変化に合わせて定期見直しの仕組みを入れておく
- 著作権、透明性、倫理の扱いは、教員間で共通理解を持つことが運用の安定につながる
- 校内研修では、実例ベースで「どこを固定し、どこを柔軟にするか」を議論すると実践に結びつきやすい
まとめ
高校での生成AI活用は、単に使うか使わないかの議論から、どう学びを守りながら活かすかという設計段階に入っています。今回の勉強会は、その考え方を実例から学べる機会です。
変化の速いAI環境では、固定ルールよりも、更新し続けられる仕組みが重要になります。校内での方針づくりを進める教員にとって、実務に近いヒントが得られる内容といえます。
出典:(一社)教育AI活用協会、教育関係者向け勉強会を開催 実録・とある高校の生成AIガイドラインを設計して──固定ルールから『進化に追随する設計』へ | 一般社団法人教育AI活用協会のプレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000161501.html




