ライフイズテック、メディアリテラシー教材と連携
> 中高生向けプログラミング教育を手がけるライフイズテックが、3月26日から30日に開催するスプリングキャンプ上智大学会場で、ゲーム型のメディアリテラシー教材「レイのブログ」を導入します。生成AIとSNSが普及する時代に、情報の真偽を見極める力を楽しく学べる新しい取り組みです。
スプリングキャンプで「レイのブログ」を導入
ライフイズテックは、2026年3月26日から30日に上智大学で開催する中高生向けプログラミングキャンプにおいて、Classroom Adventureが開発したメディアリテラシー教材「レイのブログ」を特別プログラムとして実施します。この取り組みは、従来の「創る力」を軸にしたデジタルスキル育成に加えて、情報を検証し事実を確かめるファクトチェックの姿勢や、発信者としての責任を考えるきっかけを提供するものです。プログラムではゲーム型ワークショップのほか、ライフイズテック卒業生でもあるClassroom Adventure代表CEO今井善太郎氏による講演も行われます。今井氏は「Life is Tech!は私にとって学びが人生を動かすことを実感した原点です」とコメントしており、母校のキャンプで自社プログラムを提供できることへの喜びを語っています。参加対象は全国の中高生で、新中学1年生も参加可能です。
謎解きで学ぶ新しいメディアリテラシー教育
「レイのブログ」は、誤情報や偽情報をテーマにした情報リテラシープログラムで、最大の特徴は知識として学ぶのではなくゲーム体験を通じて実践的に身につけられる点にあります。物語の舞台は中学時代で、学習者はレイと名乗る匿名のクラスメイトから「私を見つけてください」という挑戦状を受け取ります。残されたのは嘘の情報ばかりが並ぶ謎のブログです。学習者は現実と地続きのストーリーの中で、嘘と本当を見極めながら「疑う・調べる・判断する」という3つの行動を繰り返します。この体験を通して、情報を疑う態度だけでなく、情報の意図や背景を問い直す批判的思考力や、最新技術を活用しながら真偽を確かめる検証スキルといった、メディアリテラシーに不可欠な力を自然に養うことができます。開発したClassroom Adventureは慶應義塾大学の学生が立ち上げたベンチャー企業で、GoogleのファクトチェックコンテストでCEOらが世界4位に入賞した実績を持ちます。
生成AI時代に求められる情報リテラシー
生成AIの急速な普及により、誰もが簡単にコンテンツを制作・発信できる時代となりました。一方で、偽情報や誤情報の拡散、AI生成コンテンツの氾濫が社会課題となり、情報の真偽を見極める力や発信者としての倫理観がこれまで以上に重要になっています。従来のメディアリテラシー教育は「ネットは危ないから使わないで」という消極的なアプローチが主流でしたが、ネット社会で生きる現代においては「いかに使いこなすか」を学ぶ方が有益です。「レイのブログ」は世界6カ国以上で8,000人以上が参加しており、Googleから「フェイクニュースに対する持続可能で全く新しいアプローチ」と高い評価を受けています。ライフイズテックは延べ5万9,000人以上が参加する国内最大規模のプログラミングキャンプを運営しており、今回の連携により、技術を創る力と情報を見極める力の両方を育成する総合的なデジタル教育の場を提供します。今後、このような実践的なメディアリテラシー教育が学校現場でも広がることが期待されます。
💡 先生へのポイント
生成AIやSNSが身近な生徒たちにとって、情報リテラシーは必須のスキルです。従来の「危ないから使わない」という指導ではなく、「正しく使いこなす」視点が重要になっています。謎解きゲーム形式の教材は、生徒が主体的に楽しみながら学べる工夫がされており、授業での導入を検討する際の参考になります。情報を疑う、調べる、判断するという基本ステップを実践的に体験させることで、日常的な情報行動の改善につながります。
まとめ
ライフイズテックは3月開催のスプリングキャンプで、謎解き型メディアリテラシー教材「レイのブログ」を導入します。生成AI時代に必要な情報の真偽を見極める力を、ゲーム体験を通じて楽しく学べる取り組みです。プログラミングスキルと情報リテラシーの両方を育む総合的なデジタル教育として注目されます。
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出典: ライフイズテック株式会社プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000343.000019771.html



