多くの登壇者から刺激を受け、新しい事例や考え方に触れても、イベントの価値はその場の熱量だけでは決まりません。参加者が何を持ち帰り、翌日からどのような行動を始めるかが重要です。
教育AIサミット2026 セッション紹介【第19回/全19回】
本記事は、衆議院第一議員会館で開催される教育AIサミット2026の各セッションについての紹介記事となります。
開催概要に続けて、このセッションで何が問われようとしているのかを掘り下げています。参加するセッションを選ぶ時や、当日の議論を追いかける時にご参照してください。
閉会セッション「明日からの教育現場へ繋ぐバトン」
日時:2026年8月7日(金)17:10~17:30
テーマ: 「明日からの教育現場へ繋ぐバトン」
登壇者:
- 赤堀侃司(東京工業大学名誉教授・教育AI活用協会顧問)
- 増南太志(埼玉学園大学人間学部子ども発達学科教授)
- 木村康英(一般社団法人教育AI活用協会 イベントチーフ)
- 鈴木光代(MC)
概要:
国際会議室および多目的ホールで1日にわたり展開された「教育AIサミット2026」の全プログラムを締めくくる閉会式。一般財団法人ICT CONNECT 21 名誉会長であり、当協会顧問を務める赤堀侃司氏にご登壇いただきます。各省庁、教育現場、企業、そして次世代を担う学生たちが一堂に会して交わされた教育×AIの議論と熱量を総括し、参加者へ未来の教育に向けたバトンを託してサミットの幕を下ろします。
以上が、このセッションの開催概要です。ここからは、この場で語られるテーマを、もう少し掘り下げていきます。
多くの登壇者から刺激を受け、新しい事例や考え方に触れても、イベントの価値はその場の熱量だけでは決まりません。参加者が何を持ち帰り、翌日からどのような行動を始めるかが重要です。
今回は、教育AIサミット2026の一日を振り返り、未来の教育へ向けたバトンを参加者へ託す閉会セッションを紹介します。
複数の議論から、共通する問いを見つける
教育AIサミット2026では、政策、学校教育、探究、福祉、教材、地域、学生の挑戦など、幅広いテーマが扱われます。個々のセッションは異なっていても、その根底には、AIを人の学びと成長にどう生かすかという共通の問いがあります。
閉会セッションでは、一日の議論を並べて振り返ることで、各テーマのつながりを捉え直します。自分が参加できなかったセッションも含め、会場全体で何が話し合われたのかを確認する時間になります。
気づきを、具体的な一歩へ変える
新しい取り組みを始めるとき、最初から大規模な計画を立てる必要はありません。授業で一つ試す、校内で共有する、登壇者や参加者と連絡を取る、利用ルールを見直すなど、小さな行動から変化は始まります。
大切なのは、「参考になった」で終わらせず、自分の立場でできる次の一歩を決めることです。閉会のメッセージは、参加者が一日の学びを自分の現場へ翻訳するきっかけになります。
会場で生まれたつながりを継続する
教育AIの実装には、学校の外に相談相手や連携相手を持つことも重要です。政策担当者、研究者、企業、他校の教員、学生など、サミットで生まれた接点は、今後の実践を支えるネットワークになり得ます。
バトンを受け取るとは、すべてを一人で背負うことではありません。それぞれが得意な役割を持ち寄り、対話と実践を次の人へつないでいくことです。
まとめ
閉会セッションは、一日の内容を要約して終えるだけの場ではありません。
会場で交わされた議論を、自分の学校、地域、組織へどう持ち帰るか。誰と連携し、何から始めるかを考え、参加者一人ひとりが未来の教育へのバトンを受け取る時間です。
教育AIサミット2026で得た気づきを実践へつなげたい方は、最後のセッションまで参加することで、一日の学びを次の行動として整理できるでしょう。
事実情報の参照:教育AIサミット2026 公式申込ページ(2026年7月31日確認)



