今年6月14日、韓国の教育現場を手がかりに、AIクイズを活用した参加型授業の設計を学ぶ無料ウェビナーが開催されます。授業の集中度や発話量を高めたい学校・塾にとって、ICT活用の具体的なヒントを得やすい内容です。
韓国×教育AIのウェビナー概要
韓国の教育現場での実践をテーマに、AIクイズを活用した参加型授業のつくり方を学ぶ無料ウェビナーが2026年6月14日に開催されます。単にツールの機能を知る場ではなく、授業の中でどう生徒参加を引き出すか、どのように学習活動へ組み込むかという実践面に焦点がある点が特徴です。
注目のテーマは「参加型授業」の設計
学校現場でICTやAIを導入しても、教材提示や小テストの効率化にとどまり、生徒の主体的な参加につながりにくいことがあります。今回のテーマは、AIクイズを授業に組み込むことで、理解確認だけでなく、発言のきっかけづくりやテンポのよい双方向授業につなげる発想にあります。
特に、クイズ形式は正誤判定が明確で取り組みやすく、全員参加を促しやすい手法です。AIを組み合わせることで、問題作成の負担軽減や、学習内容に応じた出題の工夫、授業中の反応を踏まえた展開づくりなどが期待されます。
韓国の教育現場から学べる視点
韓国はデジタル活用や学習者参加型の授業設計で注目されることが多く、日本の学校現場にとっても比較対象として参考になります。海外事例を知る意義は、先進性そのものよりも、授業のどこにICTを入れると学習体験が変わるのかを具体的に捉えられる点にあります。
たとえば、導入で興味を引くために使うのか、理解度確認で使うのか、協働学習の起点にするのかによって、同じAIクイズでも設計は大きく変わります。こうした授業デザインの考え方は、教科や校種を問わず応用しやすいポイントです。
学校で活かしやすい実践イメージ
今回の内容は、日常授業に小さく試せる形へ落とし込むと効果的でしょう。たとえば授業冒頭の3分で前時の復習クイズを実施し、回答結果をもとにその日の説明配分を変える方法があります。これにより、教員は一斉授業の中でもつまずきを把握しやすくなります。
また、授業終盤に確認クイズを入れれば、生徒自身が理解状況を可視化できます。さらに、グループで回答理由を話し合わせる設計にすると、単なる正解確認で終わらず、思考の言語化や相互説明の機会にもなります。
塾や補習の場面では、個別最適化の入口としても活用しやすいでしょう。正答率の低い単元を抽出し、次回指導の重点を決める材料にできるため、限られた時間でも指導の精度を高めやすくなります。
導入時に確認したいポイント
一方で、AIクイズの活用はツール導入だけで成果が出るものではありません。出題の質、難易度の設定、端末利用ルール、通信環境、個人情報やアカウント管理など、学校運用に関わる視点も欠かせません。
また、盛り上がりや即時性が強い手法ほど、学習目標との整合を確認することが重要です。楽しい活動で終わらせず、「何を理解させたいのか」「どの力を見取りたいのか」を先に決めておくことで、ICT活用が授業改善につながりやすくなります。
💡 先生へのポイント
- AIクイズは「導入」「理解確認」「振り返り」のどこで使うかを先に決める
- まずは1単元ではなく、1コマ5分程度の小さな実践から始める
- 正答率だけでなく、誤答の傾向を次時の指導に生かす
- 生徒同士で回答理由を共有させると、参加型授業になりやすい
- 海外事例はそのまま真似るより、自校の端末環境と授業時間に合わせて再設計する
まとめ
今回のウェビナーは、韓国の教育現場を参考にしながら、AIクイズを授業参加の促進へつなげる視点を学べる機会です。ICT活用を単なる効率化で終わらせず、生徒の反応を引き出す授業設計へ発展させたい学校・塾にとって、実践のヒントを得やすい内容といえそうです。
出典:【無料ウェビナー】韓国の教育現場に学ぶ、AIクイズを活用した参加型授業のつくり方 | Peatix https://peatix.com/event/5015783




