教育AI活用協会(AIUEO)と東京青年会議所(JC)教育政策室が、授業準備から保護者対応まで使える実践例をまとめた資料を無料公開しました。現場で「何から始めるか」を具体化したい教員に役立つ内容です。
現場の声から生まれた35事例!
一般社団法人教育AI活用協会(東京都港区)は、公益社団法人東京青年会議所(東京JC)教育政策室との共同プロジェクトとして、『教育現場のAI活用術35選』を公開しました。全国の教育関係者から集まった実践プロンプトや活用事例をもとに、授業・校務・探究学習などで使える内容を整理しています。
生成AIへの関心は高まる一方で、「どこから始めればいいのか分からない」「本当に現場で使えるのか不安」といった声も少なくありません。今回の資料は、そうした悩みに対して、すぐ試せる具体例を示すことを目的に作られました。
授業から校務まで、8分野をカバー
資料は「課題・解決策・成果と気づき」の統一フォーマットでまとめられており、明日から現場で試しやすい構成です。収録されているのは、授業準備・教材作成、授業中の活用、評価・採点・フィードバック、校務・業務効率化、生徒支援・個別最適化、探究・PBL、保護者対応・コミュニケーション、教員研修・研究・授業改善の8分野、計35事例です。
たとえば、導入ネタの生成やスライド骨格作成、英作文添削、ルーブリック作成、行事計画の叩き台、個別学習プラン作成、模擬面接練習、保護者文書作成など、教員の日常業務に直結する場面が幅広く想定されています。
無料ダウンロードで始めやすい
資料は、教育AI活用協会の公式LINEから無料でダウンロードできます。まずは試してみたい学校や教員にとって、導入ハードルが低いのが特徴です。
協会側は、AIを「教師に代わるもの」ではなく、子どもと向き合う時間を生み出す道具と位置づけています。東京青年会議所教育政策室も、校務負担の軽減と学びの充実につながる「今日から使える」ヒントとして本資料を整理したとしています。
今後は事例収集を続け、『教育現場のAI活用術100選』の制作も予定されています。教育委員会や学校現場でのAI活用を広げるうえで、実践例の蓄積が進むかどうかが注目点になりそうです。
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💡 先生へのポイント
- まずは「教材作成」「保護者文書」「観点別コメント」など、負担の大きい業務から試すと効果を実感しやすいです。
- 生成AIの活用は、完成品を一気に作るより「たたき台づくり」に使うと現場に馴染みやすくなります。
- 校内研修では、同じプロンプトを複数教員で試し、使いどころと注意点を共有すると定着しやすいです。
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まとめ
『教育現場のAI活用術35選』は、授業と校務の両面で生成AIをどう使うかを具体的に示した無料資料です。導入の第一歩を踏み出したい学校にとって、実践例ベースで学べる点が大きな魅力です。今後の100選展開も含め、教育現場のAI活用の広がりが注目されます。
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出典:教育現場で使える「AI活用術35選」を無料公開|授業・校務ですぐ使える実践プロンプト集 | 一般社団法人教育AI活用協会のプレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000161501.html




