教育改革
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最新調査!10代の6割が生成AIを日常利用~学校教育は「AIネイティブ世代」にどう向き合うべきか
博報堂DYホールディングスの最新調査によれば、10代の62.6%がすでに生成AIを活用し、その多くが「悩み相談の相手」や「学習パートナー」として日常的に使いこなしています。 一方、生活者の約半数は「AI情報だけでは不十分」と考えており、批判的思考力の重要性も浮き彫りになっています。 教育現場では、A…
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全国の教育AI実践から選出!「学校現場のAI活用実践コンテスト2025」でベスト・プラクティス決定
今年11月16日、教育AI活用協会と小学館「みんなの教育技術」編集部が初開催した「学校現場のAI活用実践コンテスト2025」の最終審査会がオンラインで行われました。 全国から46件もの応募が集まり、授業実践・児童生徒支援・校務改善の3部門で教員たちが切磋琢磨。 体育の授業でGeminiを伴走者として…
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日本初上陸!対話型AIが学校教育の個別最適化学習の未来を変えるか~世界150以上の組織研修で実証済
世界150以上の組織で研修時間58%削減、知識定着率27%向上の成果を上げてきた対話型AI「Parrotbox.ai」が日本に初上陸しました。 このシステムは、AIが生徒の発話を数秒で分析し、即座にフィードバックを提供するため、ディベートや面接練習など、従来は教員との1対1指導が必要だった分野でも2…
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北海道発!VRとAIで「どこでも学べる未来」実現へ~北大と企業が連携し教育DXで過疎地域の教育格差解消に挑む
過疎化が進む地域の学校では、教員不足や専門外指導の常態化により、子どもたちが十分な学びの機会を得られない現実があります。 北海道大とトリプルアイズ社は、生成AIとVR技術を融合した次世代教育DXモデルの構築に乗り出しました。 VR仮想教室による遠隔授業やAIチューターの導入で、離島や過疎地域の子ども…
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注目AIニュース24選(11/10~11/16)~日本の教育現場で活用できるのは何か
最新の生成AIニュース(2025年11月10日~11月16日)を、YouTubeチャンネル「いけともch」の池田朋弘氏が注目した24のキーワードで紹介します。 1. OpenAIのChatGPTに「グループチャット」機能を導入 OpenAIは2025年11月13日、ChatGPTで複数人が同時に対話…
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【セミナー】今知りたいAI活用!Google for Educationによる教育現場のための90分
Googleは全国の小中高等学校の教員、教育委員会、ICT推進担当者向けに、無料のオンラインセミナー「今知りたい!Google 生成AIセミナー」を開催します。 教育現場で日々忙しく働く先生方へ。 「指導案の作成に時間がかかる」「テストや教材作りの負担が大きい」といった悩みは、AI技術の進化により…
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授業準備が1分で完了?学校現場を変革するAIスライド生成機能が始動
授業用スライドの作成に何時間もかけていませんか? スタディポケット社が今年11月14日に提供開始した新機能「AIスライド」は、教員の授業準備を根本から変える可能性を秘めています。 3県市での先行トライアルでは「PDFから実用的なスライドが作れて助かる」と高評価を獲得。 単元目標の一文や手元の指導案か…
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韓国発!名門大学で相次ぐAI不正と現実~日本の学校現場は準備できているか
韓国の延世大学、高麗大学、ソウル大学といった名門校で、チャットGPTを利用した大規模な不正行為が発覚し、教育界に衝撃が走っています。 受講生600人規模の講義で多数の学生がAIを悪用し、SNSアプリ・カカオトークで答案を共有する事態まで起きました。 驚くべきは、全国131校の大学のうちAIガイドライ…
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【11/21】AI×学習環境×経営戦略!描くこれからの塾~業界第一線の実践者が語る「未来を拓く塾エイドフォーラム2025」
少子化、AIの急速な普及、指導形態の変化…。 学習塾を取り巻く環境は大きな転換期を迎え、「今後、塾はどう進化すべきか」「保護者ニーズの変化にどう応えるか」「Z世代の生徒にどう向き合うか」といった現場の悩みが年々増しています。 本フォーラムは、こうした課題に真正面から向き合い、AI活用・学習環境・経…
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インドにAI展開!データで測る非認知能力により学校教育を変える~日本発の支援プログラム本格始動
従来の学力テストでは測れない「非認知能力」を、AIと360度評価で可視化する教育支援プログラム「Ai GROW」のインド版が正式展開を開始しました。 今年8月の実証では、666名の生徒を対象に測定を実施し、インドの生徒は日本と比べて「自己効力感」が高く「協働性」が低いという文化的特性の違いを定量デー…
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【11/16】学校の困りごとをAIで解決!東大で開催「教育AIサミット2025」に中高生も登壇~全国実践者が集う共創の1日に
学習意欲の低下、個別最適化の課題、教員の業務負担…。 こうした学校現場の悩みにAIはどう応えるのでしょうか。 今年11月16日、東京大学で開催される「教育AIサミット2025」では、全国から集まった教員による実践コンテストや、中高生と教員が一緒に学校課題を解決するアプリ開発ワークショップが行われます…
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【11/9オンライン】緊急開催!AIで変わる教育の未来を知る~教育AIサミット特別上映会
教育現場でAIをどう活用すればいいのか悩んでいませんか? 「使ってみたいけど何から始めれば…」「実際の授業でどう活かせるの?」 そんな疑問を抱える先生方や教育関係者のために、2025年8月に衆議院第一議員会館で開催された「教育AIサミット2025」の人気セッション『先生AIサミット』のアーカイブ映像…
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愛知発!AI時代の即戦力人材を育成すべく初の県立高専を新設へ~2029年春に開校予定
求人倍率20倍超といわれる驚異的な就職実績を誇る高等専門学校が、愛知県で初めて「県立」として誕生します。 同県名古屋市千種区の愛知総合工科高校内に設置され、DXやAI分野で即戦力となる「高度なものづくり人材」を5年一貫教育で育成する計画です。 中学卒業後に選択できる新たな進路として、産業界から高い評…
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【11/16】学校現場のAI活用実践コンテスト2025最終選考会~全国から選ばれた9組が集結!
「実際にどう使えばいいのか分からない」「他校の実践事例を知りたい」などとお悩みの、教育現場でのAI活用に関心がある先生方へ。 一般社団法人教育AI活用協会と小学館が共催する「学校現場のAI活用実践コンテスト2025」の最終選考会(最終プレゼン審査会)を今年11月16日に開催し、全国から集まった46件…
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英検ライティングAI採点が公式版に進化!教員の採点負担の軽減と生徒の自律学習の実現へ
英語ライティングの採点は教員にとって最も時間と労力を要する業務の一つです。 旺文社が今年10月31日に公式版へアップグレードした「英検カコモン」のライティングAI採点は、1万件以上の採点実績をもとに精度を向上させ、英検の4観点(内容・構成・語彙・文法)で即時フィードバックを提供します。 教員の多忙な…
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神奈川発!産学連携のAI授業復習支援サービスで自己説明力を育む~川崎市の小学校で実証実験開始
GIGAスクール構想で1人1台端末が整備された今、学校現場では「個別最適な学び」をいかに実現するかが大きな課題となっています。 青山学院大学とエスシーシー社が、生成AIとの対話で児童が学習内容を「自分の言葉で説明する」力を育む授業復習支援サービス「まなりぴ」を開発し、今年11月から神奈川県川崎市の洗…
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【募集11/18〆切】AIと大学受験の定番「赤本」が融合!教材開発に参加できる「赤本AI小論文診断」実証実験~参加校&塾募集中
主に小論文指導に携わる先生方へ。 「生徒一人ひとりの答案にきめ細かくフィードバックする時間が十分に取れない」「AIを活用した指導法を模索している」という課題をお持ちではありませんか。 この実証実験は、生成AIを活用した新しい小論文教材の開発プロセスに参加でき、生徒の学習意欲向上と授業の効率化を実現す…
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石川発!AIが探究学習の「テーマ設定の壁」を解決~中学校が実践する次世代型授業とは
探究学習では、生徒が直面する「テーマが見つからない」という課題と教員の個別指導負担があります。 その両方を同時に解決するAI教材「MiraPASS」が、石川県中部にある、かほく市立高松中学校に導入されました。 現役起業家の映像授業とAIチャット「みらいワーク」の組み合わせにより、生徒は24時間いつで…
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ウズベキスタン発!AI教育を全教員に展開~国家規模AI導入から学ぶ日本の教育改革への示唆
中央アジアの国・ウズベキスタンが学校教育へのAI導入で大胆な一歩を踏み出しました。 2026年のスーパーコンピュータ予算倍増、MIT共同開発の教材、そして新ウズベキスタン大学を拠点とした全国規模の教員研修体制。 国家戦略として位置づけられたこの取り組みは、日本の教育現場が直面する「AI時代の人材育成…
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大阪発!交野市とみんがくが連携協定~「スクールAI」で家庭学習支援の新モデル検証へ
GIGAスクール構想で整備された端末は学校現場に浸透してきましたが、家庭学習の活性化には依然として課題が残っています。 そんな中、大阪府の北東部に位置する交野(かたの)市とみんがく社は今年10月、教育特化の生成AI活用サービス「スクールAI」を活用した家庭学習支援の連携協定を締結しました。 教師が独…